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エステサロン開業に向けた基本的な準備ステップ

2025.01.29

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エステサロン開業という夢を実現するために!基本的な準備のステップについて解説

憧れのエステサロン開業。夢の実現に向けて、わくわくする気持ちと同時に、何から始めたらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。エステサロン開業までの道のりは、決して平坦ではありません。どのようなスタイルのサロンにするのか、必要な資金はどれくらいか、集客をどうするかなど、クリアしなければならない課題は山積みです。準備を始めるにあたり、まずは開業までの全体像を把握することが大切です。

エステサロン開業の準備ステップ:コンセプト設計

エステサロン開業の準備ステップ:コンセプト設計

エステサロンを開業する際に必要なのは、なぜ開業したいのかという「想い」を明確にすることです。その想いを軸に、どのようなサロンにしたいのか、顧客にどのような価値を提供したいのかなど、コンセプトを具体的に設定します。

コンセプトは、サロン経営の軸となる羅針盤のようなものです。しっかりとしたコンセプトを設定することで、ターゲット顧客の明確化、メニュー構成、サロンの雰囲気、価格設定、集客方法など、開業にかかわる全ての方向性が定まります。例えば「30代の働く女性に向けた、都会の喧騒を忘れられる癒しのプライベートサロン」というコンセプトの場合、ターゲットは30代女性、メニューはリラクゼーション効果の高い施術、サロンの雰囲気は落ち着いたプライベート空間、価格設定は特別な時間を提供するプレミアム価格、集客方法は口コミやSNSなどを想定できます。

このように、コンセプトを明確にすることで、顧客にとってのサロンの価値が明確になります。

エステサロン開業の準備ステップ:必要な手続きと資格

エステサロン開業の準備ステップ:必要な手続きと資格

施術内容によっては、事前に取得が必要な資格があります。開業準備をスムーズに進めるために、提供したい施術と必要な資格・手続きを事前に確認しておきましょう。

フェイシャルやボディトリートメントなど、一般的なエステ施術は特別な資格がなくても開業できます。必須ではありませんが、民間の認定資格を取得することも可能です。技術向上や顧客からの信頼感を得ることにつながり、他サロンとの差別化にも役立ちます。一方、施術メニューでシェービングやまつ毛パーマなどを提供する場合、それぞれ理容師免許と美容師免許が必要です。また、これらの施術を行う場合は、保健所へ「理容所」または「美容所」の開設届出も行います。届出には手数料、必要書類の提出が求められるため、期間に余裕を持って準備を進めましょう。

エステサロン開業の準備ステップ:資金計画・調達

開業資金は、サロンの規模や形態によって大きく異なります。開業前に必要な資金を明確にし、適切な調達方法を選択することが重要です。

開業資金の内訳

まず、開業資金の内訳を把握しましょう。設備資金や運転資金、広告費など、さまざまな費用が発生します。設備資金には、施術に必要な機器や備品の購入費用、内装工事費用などが含まれます。運転資金は、家賃や人件費、光熱費などが該当します。集客にかかる費用の広告費には、チラシやWeb広告なども含まれます。

開業資金の調達方法

開業資金の主な調達方法は、自己資金、融資、助成金などです。自己資金で賄うことが理想的ですが、資金が不足する場合は融資や助成金を検討しましょう。融資を受けるには、金融機関に事業計画書を提出し、審査を受けます。助成金は、国や地方自治体から支給されるもので、返済不要というメリットがあります。

収支計画

収支計画は、開業後の経営状況を予測するために重要です。売上高、費用、利益を予測し、黒字化するための戦略を立てましょう。価格設定は、利益を確保できるように設定します。コスト管理も重要で、無駄な費用を削減することで、利益を最大化できます。

エステサロン開業の準備ステップ:物件選定と内装工事

エステサロンの出店形態には、自宅、シェアサロン、マンション、テナントなどの種類があります。例えば、自宅サロンは低コストで開業しやすい点がメリットです。しかし、プライベート空間との区別が難しいなどのデメリットもあります。また、テナントは集客やブランディングがしやすい一方、高コストで競争が激しい点に注意が必要です。どの形態を選ぶかは、コンセプト、ターゲット、予算などを総合的に判断することが求められます。

また、物件選びでは、立地、広さ、設備、家賃などを考慮しましょう。ターゲット顧客の層にアクセスしやすい立地か、十分な施術スペースの確保が可能か、必要な設備が整っているか、予算に見合った家賃かどうかを検討します。

さらに、内装工事は、サロンの雰囲気を決定づける重要な要素です。居心地のよい空間づくりを心がけながら、機能性も重視し、施術しやすい動線や収納スペースを確保することがポイントです。

エステサロン開業の準備ステップ:開業直前の準備

開業直前は、開店に向けて最終確認や調整を行う重要な期間です。

スタッフの採用と研修

開店までに必要な人員を確保し、サロンのコンセプトや施術内容、接客マナーなどを共有するための研修を実施します。スタッフのスキルや知識がお客様の満足度に直接つながるため、入念な研修が重要です。

予約システムの導入

予約管理はサロン運営の効率化に欠かせません。電話、Web、メールなど、お客様にとって使いやすい予約システムを導入し、操作方法をスタッフ全員で理解します。24時間予約可能なWeb予約システムなどは、お客様の利便性を高め、機会損失を防ぐ効果も期待できます。

シミュレーション

開業当日の流れを想定したシミュレーションを行い、受付から施術、会計までの手順を確認します。チェックリスト化しておくと確認しやすいです。また、想定されるトラブルへの対応策などもスタッフ間で共有することで、スムーズな運営体制を築くことができます。顧客対応、予約管理、施術の流れなどを実践的に確認し、問題点を洗い出すことも重要です。

開業はゴールではなく、スタート地点です。お客様に愛され、長く続くエステサロンを運営するために、一つひとつのステップを着実に進めていきましょう。

エステサロンの運営を軌道に乗せるための準備

エステサロンを開業し、安定した経営を続けるには、施術の技術だけでなく、運営ノウハウも欠かせません。顧客管理やリピーター獲得、クレーム対応など、さまざまな業務を効率よく進めるための仕組みを整えておくとスムーズです。

顧客管理システムを活用すれば、来店履歴や施術内容、好みなどを記録でき、パーソナライズしたサービスを提供しやすいです。例えば、誕生日に特別なクーポンを発行するといった工夫も、顧客との関係を深めるきっかけになります。

リピーターを増やすには、顧客満足度を高めることが重要です。施術後のアンケートや定期的なフォローアップを通じてニーズを把握し、サービス向上につなげることができます。クレームがあった場合は、迅速で誠実な対応が求められます。顧客の声にしっかり耳を傾けることで、信頼回復だけでなく、サービスの改善にも役立ちます。

こうした工夫を重ねることで顧客満足度が向上し、安定したエステサロン経営へとつながります。

エステサロン開業の準備期間とチェックリストの作成ポイント

エステサロンの開業に向けた準備には、どのくらいの期間がかかるのか把握しておくことも大切です。通常、開業までには最低でも3~6ヶ月程度を見込むのが一般的です。物件選定や資金調達、内装工事、許認可の手続き、スタッフ研修など、余裕を持ったスケジュール管理が求められます。

スムーズな開業を実現するには、各工程を時系列で整理したチェックリストを作成することも効果的です。例えば、「物件契約は○月中」「設備発注は○月上旬までに」といったように、タスクと期限を明確にすることで、漏れなく準備を進められます。

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